【ボイトレ】歌う時の姿勢【第1回】
第1回 歌う時の姿勢
目次
はじめに
アスリートが毎日筋トレやランニングをしているように、
歌が上手くなる為には適切なボイストレーニングを行って
歌う時に使う筋肉を鍛えたり日々発声練習をすることが大切です。
私はこれまで独学でボイストレーニングを行ってきましたが
数年前の音源と比べると別人のように歌声が変わり、安定感も数段良くなりました。
そこで、今まで培ってきたコツやテクニックを連載としてブログで紹介してみなさんに共有したいと思います!
ボイストレーニングをして自分の歌声を客観視してそれが一番輝ける発声方法を身に付ければ、誰でもプロのような良い声になれます。(嘘のようですが本当です)
生まれ持った素敵な歌声を一緒に探しませんか?
発声で重要となる姿勢の話から高度な技術であるミックスボイス
ジャンル別の歌い分けや発声の違いまで詳しくお伝えしていきます。
気になった方、損はさせません(笑)
よろしければ最後までお付き合いください!
今回は、姿勢の話です。
注意:あくまでもポップスの発声法です。
また自己流の方法を記述しており、私もまだ学んでいる身です。
誤り等があれば、ご指摘頂ければ訂正します。
では、Let's get it!!
壁を使った姿勢の確認方法
①壁に体をくっつけて、顎を引く。
(頭・肩甲骨・お尻がついているか、腰は手のひら1枚分空くくらい)
②肩幅に足を開く。
③ 胸を張る。
④お尻の穴を締める。
(鎖骨から下腹を通りかかとまで、ドラム缶が通っているイメージ と
後頭部のハチの辺りを天井から吊られているイメージ を持つ。)
⑤壁から離れてその姿勢を維持。
⑥全身の無駄な力を抜きながら、下腹部を意識。
これを、意識せずに自然にできるようになることがベスト!
これがやりにくいと思ったら、壁の代わりに床に仰向けになって試してみてください。
補足
下腹部をより意識するために、
仰向けになった状態のまま重いもの(ペットボトル等)を下腹部に乗せながら発声練習
することも非常に効果的です。
また実際に発声する時には、
下腹部の 丹田 と呼ばれるところに力を入れます。
(後に発声練習のパートで説明します)
猫背の人の場合、肩が丸まって首が前傾しているストレートネックの人が多いので、
①顎を引いて、後ろ首と後頭部の境目(首筋を押すと気持ちいいところ)を伸ばす意識
②胸を張って腹筋を使う意識
をより強く持ってみるといい姿勢になります。
まとめ
いかかでしたか?
すでに良くない姿勢の癖がついていると、正すのに時間がかかるかもしれませんが
何事も継続が大切なので諦めず続けていきましょう!
姿勢も腹式呼吸と同等に肝要なポイントです。
常に意識するよう心がけましょう!
次回は、腹式呼吸の方法をお教えします!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!